- ごうかん
- I
ごうかん【剛悍】強く荒々しい・こと(さま)。II
「女の~なる者/明六雑誌 32」
ごうかん【合巻】草双紙の一。 江戸後期, 文化(1804-1818)初年頃より流行した絵入りの読み物。 五丁一巻の従来の草双紙数冊を綴じ合わせて一編としたところからの称で, 長さは数十編に及んだ。 黄表紙が読み物化し長編化した内容で, 実録・読本・歌舞伎などの影響を受け, 挿画にも工夫がこらされ庶民層に広く読まれた。 合巻物。 合巻本。IIIごうかん【合歓】(1)喜びをともにすること。(2)男女が共寝すること。(3)「合歓木(ゴウカンボク)」の略。IVごうかん【強姦】男性が暴力や脅迫によって, また心神喪失などを利用し, 女性の意思に反して性交すること。 暴行。 強淫。⇔ 和姦Vごうかん【業感】〔仏〕 行為の報いとして苦楽の結果を受けること。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.